DBMSはどんな機能があるのか
DBMSには、具体的にどのような機能があるのかをご紹介しましょう。
私たちがデータベースを効率的に利用するために、DBMSが果たしている役割には、複数のユーザが同時にアクセスして処理を行えるようにするためのトランザクション機能、、データへのアクセス制限や共有化、データの保護などを管理するセキュリティ機能、データを利用するためのアクションを標準化し、さまざまなアプリケーション・ソフトに対するインターフェイスの提供を行うこと、そして、データベース自体の操作を行うためのプログラミング言語の提供をすることなどが挙げられます。
また、分散型データベースの管理をするのもDBMSの仕事です。
しかし、DBMSの一番大切な機能とは、データをユーザとデータベースの間でスムーズにやり取りさせることです。
DBMSを図書館の司書に例えましたが、窓口で司書が本の貸し出しや返却の業務を行うのと同じように、DBMSの一番大きな役割は、ユーザが必要とするデータを受け渡すことなのです。
DBMSの種類
では、DBMSにはどのような種類が存在するのでしょうか。
かつては、簡易データベースソフトと呼ばれるものがよく使われていました。
しかし、データベースがより高度な機能を備えるようになった現在では、関係型データベース(リレーショナル型データベース・RDBMS)と呼ばれるものが、主流になってきています。
これは、「テーブル」あるいは「表」という「関係」に基づいたデータベースで、データを「テーブル(表)」ごとに関係づけて格納するというシステムです。